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プロフィール:

 

浦添総合病院救命救急センター専従救急救命士

PUSH認定インストラクター

日本救急医学会認定ICLSインストラクター

JPTECプロバイダー

ITLSプロバイダー

JTASプロバイダー

日本臨床救急医学会会員

 

エマージェンシーケア(メディカ出版)など著書多数

日本臨床救急医学会学術集会など学術発表多数

 

沖縄PUSHネットワーク立ち上げなど

地域における心肺蘇生教育普及に尽力

学校などの教育現場、企業における

リスクマネージメント教育など多方面にわたり活躍中

沖縄PUSHネットワークプロジェクトリーダーを務める

 

 

 

儀間 辰二 SHINJI Gima

沖縄PUSHネットワーク プロジェクトリーダー

​浦添総合病院 災害救急情報管理室 室長

浦添総合病院救命救急センター Doctor Carチーム 救急救命士チーフ

​

皆様こんにちは。この度は私たち沖縄PUSHネットワークのウェブサイトにお立ち寄りくださいまして、ありがとうございます。

年間におよそ70000人。これは心臓突然死で亡くなる方たちの数。交通事故で亡くなる方が年間5000人とすると、その数の多さを実感します。

そのうち、学校で心臓突然死により亡くなるお子さんが、年間50名前後といわれています。

心臓突然死は、いつ、誰にでも起こり得ることを忘れないでください。

今年で市民によるAEDの使用(PAD)が日本で始まって10年目になります。しかしながら、先進国の中でもAEDの配備が進んでいるはずの我が国においても、実際にAEDが正しく活用されたケースは、全体の3.7%にすぎない、との報告もあります。残念なことですが、日本において、まだまだ本当の意味ではAEDが普及されていないというのが現状なのです。

「AEDは使われることでAEDになる。」

ただAEDを街に配備するだけではだめなのです。誰もが、心肺蘇生をできる社会。AEDが適切に使われる社会。そんな社会を実現したい。

私はそう願い、長年にわたって活動してきました。そして、沖縄県における心肺蘇生の普及のため、大阪ライフサポート協会のご協力を得て、こうして沖縄PUSHネットワークを立ち上げるに至ったのです。大阪にも足を運び、いくつもの会議や指導者養成講習会にも参加させていただきました。

群馬県の病院では患者さんのご家族を対象として開催されたPUSH講習会を受講させていただきました。まさに、全国を飛び回るような日々でしたが、そこで出会った、多くの皆様ともたくさんの議論を交わさせていただき、沖縄県において、いかに心肺蘇生を広めるかを日々考えることができました。

私たちの取り組みはメディア各方面に取り上げていただき、大きな反響をいただきました。

そして、県内各医療機関や消防機関などから、今後プロジェクトのコアスタッフとなるべく、多くの皆様が名乗りを上げてくださり、沖縄PUSHネットワークの礎が出来上がりました。

今後、この救命の輪が県内に大きく広がり、ひとりでも多くの生命を救うことができるよう、沖縄PUSHネットワークのスタッフたちと共に頑張って参ります。

「あなた」にしか救えない「生命」があります。 みなさん、ぜひPUSH講習会を受講し、大切な人を「あなたの手」で守ってあげてください。

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